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 ざっと見・・・というより基本  草木の染めの工程
 

洗った絹か下地処理した麻や木綿の布




これは染めたい!か 染まりそうな植物を採ってくる





鍋に水と葉を入れ20分煎じ出す   ぐつぐつ   20分  






ザルでこす。ざざっと! 熱いから やけどに気をつけてね。        





染料のもとになる染め液の出来上がり。ムラにならないためには たっぷりがいいよ。




ぬるま湯に浸しておいた布を良く絞っておく    





とった染料液はアツアツ(70度以上)にする。(アツアツの方が染まりがいい)





ゆっくりとふんわりと布を入れ20分くらいで布を染める。
     




 
染まった布をかるく洗う。 染まったけどもうちょっと色が欲しいな






媒染剤 登場     媒染準備


銅・アルミ・鉄・ミョウバン・(媒染剤)
酢・灰(化学変化発色)などなど

試しにそれぞれ媒染中(一種類づつでももちろんいい)
つけっぱなしは厳禁!ゆっくり混ぜながら、布にまんべんなく媒染液をつける。鉄媒染の場合だけは気をつけてね。他の布に、少しでも鉄媒染の薄めた液が、ふりかかったらそこだけ黒い色になるから気をつけてね。鉄媒染をする場合は、そのバケツだけ、近くに置かず少し離してやるといいよ。

10分くらい







別々に、水でかるく洗うよ鉄媒染の布には、絶対くっつけないでね。黒くなるから。


手でしぼってもいいけど、洗濯機で脱水すると次の段階で、すみずみまで染液が入りそう。    




 

もう一度前の染め液へ戻す10分   それぞれの媒染は 染液も別々に 分けて。





染め上がり。軽く洗って脱水後  陽干しで干す。アイロンをかける。


出来上がり!!ゆずの葉による染め色。ゆずの香りもするよ。


この色見本は、ゆずです。媒染によっての色味の変化があまり出ないので他のも見てね。変化だらけのもあるよ。

色見本


工房オリジナル自費出版本。おすすめ!。

家庭で手に入リ易い材料を使ってすぐに実践出来る内容にしています。子供たちが工作の延長のように草木染に親しんでくれればとの願いから見やすいイラスト本にしています。基本ですので初心者もおすすめ。一冊づつ買えます。

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