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ちゃのは

アルミ 銅   鉄   

ツバキ科の常緑灌木・東南アジア原産・10月頃白い花を咲かせる。

この写真は狭山茶。お茶を育てるのにちょうどいい土地環境なのだろう。穏やかな山に囲まれた丘一帯に、お茶畑がぼわぼわーっと広がっている。霜よけのプロペラが林立している。 飲む用の乾燥したお茶の葉でもまあまあ染まるが、(あのほうの葉は、上の方の若葉を使うのであまり色素が濃くなさそうだ) よく染まるのは、古い葉や固くて分厚い葉の方だ。そして、やっぱり植わっている生のほうの葉のほうがよく染まる。これはその生の葉で。葉を主に煮出す。意外とやわらかいピンク味の色調が出る。

灰汁で煮出す。